彼女を作るメリットって、結局何なの?
友達との違いが分からないんだけど…。
彼女がいれば、"満たされない感情"が埋まりますよ!
恋愛初心者の男性にとって、"彼女"という存在は非常に曖昧です。
彼女という存在を、友達の延長だと思う人も居れば、体の関係を持つことが彼女だと答える人も居ます。
この"彼女"という定義が曖昧であるため、具体的なメリットについて理解する人も少ないです。
この記事では、"彼女"という存在がもたらすメリットと、男性側に発生しやすいデメリットについて解説します。
ちなみに、僕の意見としては"彼女は絶対にいた方が良い"と断言します!
この記事の結論
- 彼女がいれば"満たされる"ようになる
- 彼女と起こる問題は"価値観の共有"で回避できる
- 彼女作りを始めることでもメリットになる
彼女という存在のメリット
彼女が出来た後のメリットは、『"さみしさ"を埋められる』ということです。
ここで言う"さみしさ"とは、"ひとり"では埋まらない感情のことを指します。
上げられるものとしては次の通りです。
- 精神的に満たされる
- 予定が満たされる
精神的に満たされる
彼女がいると、精神的に満たされるようになります。
友人との交流では、性別の枠を超えた関係を作ることは出来ません。
彼女であれば、そういった"友人では満たされない部分"を満たせるのです。
性別の枠を超えて満たされる…。
それって、結局"肉体関係"ってことなんじゃ…。
いやいや!それだけではありませんよ!
他にも魅力は多く存在します!
ここからは具体的に、どういった形で"精神的に満たされるのか"を解説していきます。
人間同士と触れ合える
普段の生活では、人と触れ合う機会などありません。
ですが、彼女であれば、自然と手をつなぐことも出来るし、抱きしめることも可能です。
これらの『人に触れる』という行動は、ストレス減少に大きく役立ちます。
「神経科学における多くの研究で、触れ合いによってオキシトシンが生成されることが分かっています。オキシトシンとは、人を心地よくさせてくれる効果を持つ化学物質で、心身の健康に良い効果をもたらします」
COSMOPOLITAN 様より引用 (専門家が解説!私たちが手をつなぎたくなる心理と健康メリット)
また、抱きしめることによって、日常のストレスを1/3に軽減させる効果も見られたそうです。
つまり、スキンシップが出来る相手を持つことで、日々のストレスも減少するのです。
結果として、彼女と触れ合うことで、精神的に大きく満たされます。
"抱きまくら"を使ったことがあるなら『抱きしめる』という行動の心地よさが分かるはず!
愛を"与えられる"
彼女が出来ることで、あなたは愛を与えることが出来ます。
"愛"とは、『見返りを求めず、相手に与える』を指します。
日常では、中々そういった機会に恵まれることはありません。
そんなことないよ!
この前、見返りなんて考えず誕生日プレゼントを渡したよ?
これも"愛"でしょう?
では、その先の事を考えてみましょう。
日常で"愛を与える"という難しさについて、以下の例を紹介します。
たとえば…
毎日会うような親友に、お祝いの言葉と、誕生日プレゼントを渡したとしましょう。
そして、その3"日後"に自分の誕生日があったとします。
ですが、相手からは、プレゼントどころか、お祝いの言葉もありません。
こんな時、あなたはどう思うでしょうか?
この例で言うと、誰であれ「祝ってほしいな」と思ってしまうことは避けられません。
これは、無意識のうちに、あなたが相手から"見返り"を求めてしまっている証拠です。
愛というものは、"見返りを全く考えずに与える"ことで幸せになれる、人間だけの感情です。
じゃあ、見返りを求めず与えたい相手を探せばいいんだね。
でも、そんなにプレゼントは渡せないけど…。
"与える"とは、物を渡したり、お金を掛けたりすることではありませんよ!
ここで注意したいのが"与える"は『お金を渡す/お金をかける』ことだけではありません。
"与える"とは、具体的に次の通りです。
- 体調を崩していたらお見舞いに行ってあげる
- 辛いことがあったら受け入れてあげる
- 困っているときは優しくフォローする
時間であったり、気遣いであったり、"与える"方法は、お金以外にも多く存在します。
あなたが"愛"を与えることが出来れば、相手からも素敵な"愛"を授けてくれるでしょう。
僕は両親に旅行をプレゼントした時、幸福感で満たされました。
「"愛を与える"って、こういうことか」と理解した瞬間です。
予定が満たされる
退屈な時を過ごす機会も、彼女が居れば自然と減っていきます。
もちろん、友人が多ければ、「退屈だ」なんて悩みは生まれないでしょう。
ですが、20代中盤を迎えるあたりから、交流が出来る友人は限られていきます。
- 進学・卒業
- 就職・転職
- 恋愛・結婚
- 価値観の変化
- 人間関係の変化
上記のように、大人になると、数多くのイベントが待ち構えています。
友人が減ってしまえば、退屈な日々も増えていくでしょう。
僕も、就職をしてから一気に友人との交流が減ってしまいました…。
一方で、彼女ができれば、退屈な時間は一気に減ります。
ひとりでは行く気にならない場所も、出かけるきっかけに繋がります。
お互いの時間を共有し、思い出作りを楽しむことも出来ます。
彼女ができることで、"ひとり"では生み出せない、大切な時間へと変わっていくのです。
この章のまとめ
- 彼女が出来ると精神的に満たされるようになる
- 彼女が出来ると予定が満たされる
彼女という存在のデメリットと対策
新しい人間関係は、日々の生活を変化させるきっかけになります。
ですが、生活が変化すると、今まで想像もしていないような問題も生まれます。
ここでは『彼女という存在のデメリット』について、対策を含めて解説していきます。
ここでは、"男性側で主に上げられる悩み"について解説します。
お金の余裕が無くなる
彼女が出来たことで「お金の余裕が無くなった」と悩む男性は多く存在します。
原因は主に2つです。
- "ひとり"では想定していなかったイベントが増える
- 見栄を張ってお金を使ってしまう
想定していなかったイベントが増える
お金の余裕が無くなる原因の一つに、想定していなかったイベントが増えたというものがあります。
彼女ができることで発生するイベントは、主に次の通りです。
- 彼女の誕生日
- 付き合った記念日
- 定期的な外出
- 夏祭りやクリスマスなどのイベント
このように、彼女が出来ることで、無視出来ない予定が一気に増えるのです。
関係を続けるための費用が分からない
もう1つの原因が、関係を続けるために必要な費用が分からないことです。
そんなの、別に無理してお金をかけなくていいんじゃないの?
全く持ってその通りなんですが…
毎回のように、彼女より多くお金を、金銭的に苦しくなるのは明らかです。
ですが、関係を崩したくないと思う男性ほど、我慢してお金を掛けてしまう場合がほとんど。
相手の期待を下回りたくないと思い、思わずお金を使い過ぎてしまうことが、主な原因です。
カッコつけるために食事を毎回奢ってあげたり、少し高いプレゼントをあげたり…。
僕も、初めて彼女が出来た時は、お金のやりくりで精一杯でした…。
時間の余裕が無くなる
彼女が出来たことで、時間の余裕が無くなったと嘆く男性も多く存在します。
主な原因は次の2つです。
- お互いが希望する連絡/デートの頻度を決めていない
- 自分のやりたいことを伝えていない
希望する連絡頻度や、デートの回数について事前に決めていない。
時間の余裕が無くなったと悩む理由の一つは、希望する連絡頻度や、デートの回数について事前に決めないことです。
毎週どちらかの家へ遊びに行ったり、出かけるときはどんな場所でも必ず2人で外出…。
「毎日やり取りをしたい!」と考える相手であれば、毎日のようにLineが届くようにもなります。
僕の場合、彼女からの「おはよう!」という連絡がすごく苦手です…。
「おはよう」以上に返信する内容も無いので、連絡を取り続けるのが苦痛でした…。
ひとりで生きていた状態から、突然"常に2人"の状態になると、「自分の時間が足りない」と感じるのは必然です。
自分のやりたいことを伝えていない
時間の余裕が無くなったと悩む他の理由は、自分のやりたいことを伝えていない場合です。
自分のやりたい事を伝えなかった結果、今まで行っていたことが出来なくなってしまうためです。
- 友人や同僚との飲み会
- 趣味に没頭する時間
- 家でのんびりしたい中での外出
過去にあなたも、彼女を持つ友人から、"彼女を理由に誘いを断られた"経験もあるはず。
"彼女優先の男性"と考えれば素敵ですが、「友達と遊びたいのに彼女を優先しないといけない」と悩んでいる場合もあります。
どうして好きな人同士で繋がったのに、別の友人とも遊びたくなるの?
僕に彼女が出来たら、すごく大切にするのになぁ。
心意気は素晴らしいですが、理由は人間関係の種類が違うからですよ。
"彼女"と"友人"では、話題の種類や、言葉の選び方も変わります。
「これ、彼女には言えないけど、友人なら笑ってくれるかも…」ということも思い浮かびます。
そんな中で、友人との予定を立てられない状況が続くと、会話を振れる相手が減り、ストレスが溜まってしまいます。
結果として、時間に余裕が無くなったと感じてしまうのです。
"友人"を例に出しましたが、趣味についても同じことです。
趣味だから発散できるストレスも存在する中で、彼女だけを優先すると、ストレスが溜まってしまいます。
すべての対策:事前に相手の価値観を知り共有する
なんだか、思っているより恋愛って大変なんだなぁ…。
彼女って、本当に作っても大丈夫なの?
今までの問題って、実はたった1つの対策で解決するんですよ!
これまで紹介した彼女に対する悩みは、価値観を共有することで解決します。
価値観の共有とは具体的にこの通り。
- 記念日には何をしたいのか
- どんなプレゼントがお互い嬉しいのか
- 外食は月に何回にするのか
- 外出の頻度はどの程度が希望か
この悩みの根本は『相手がどの程度"自分に期待しているのか"を知らないから』です。
期待の大きさが分からないから、"お金"や"時間"という形で応えようとしてしまうのです。
期待の大きさを理解し合い、価値観を共有し、お互いが「快適な関係を続けられる」と思える状態にすることが大切です!
ここで注意したいのが『価値観の共有を行うときは、必ず"相談"する。』ということ。
一方的に、連絡頻度や、デートの回数について伝えても、相手が了承してくれなければ意味がありません。
素敵な恋愛を続けるためも、双方の関係が長続きする協力を行いましょう。
この章のまとめ
- 彼女が居る事によるデメリットは『お金』と『時間』
- 事前に対策をすることでデメリットを回避出来る
彼女が出来る前のメリット
実は、彼女を作ろうとするだけでも、メリットは存在します。
彼女が出来る前のメリットとは、自分が変わる行動を起こせるということです。
自分が変わる行動を起こせる
"自分が変わる行動を起こせる"って…別に、やらなければ何も変わらないでしょ?
僕は今、特に何もしていないけど…。
この記事を読んでいることも、十分行動を起こしていることになりますよ!
人間の脳は、自分が"欲しい"と思った情報を収集する能力を持っています。
次の例を想像してみてください。
たとえば…
あなたはふと、"スマホが欲しい"と考えたとします。
すると、今まで全く気にしなかった"スマホの広告"が、自然と目に留まるようになりました。
周囲の人のスマホも気になったり、"なぜそのスマホを選んだのか"と友人に聞いてみたり…。
これは"RAS"(Reticular Activating System:網様体賦活系)と呼ばれ、『自分にとって必要な情報"だけ"収集する』という、脳の特性です。
これを"彼女"という存在に当てはめてみましょう。
たとえば…
あなたはふと、"彼女が欲しい"と考えたとします。
すると、今まで全く気にしなかった"恋愛コラム"や"モテる男性についての記事"が気になるようになりました。
さらには、身だしなみのアイテムや、マッチングアプリなどの広告が目に留まるように…。
これらは"彼女が欲しい"という思考を持ちながらも、自然と"相手の印象を考える"という行動になります。
相手への印象を考える行動は、異性だけでなく、同性相手にも好印象な人であると受け取ってもらえます。
つまり、"彼女がほしい"と思った段階で、あなたは無意識のうちに、自分が変わる行動を始められるのです。
もちろん、あなたが変わることで"今後の人生"でも大きな影響が生まれます。
この記事を読んでいることも、まさに変わろうとしている証拠です!
この章のまとめ
- 彼女が出来る前からメリットは生まれる
- "彼女が欲しい"と思うだけで意識が変わる
彼女という存在はとても大きなメリット
恋愛を続ける上で、思ってもいないような衝突は避けられません。
ですが、改めて断言しますが、"彼女"という存在は、人生において、とても大きなメリットです。
恋愛が"人間関係"の延長である以上、お互いが不満に思うことは必ず出てきます。
僕も、想定していないような内容で彼女と喧嘩をしてしまったことがあります…。
しかし、そういった問題を乗り越えれば、お互いをさらに知れた機会となり、より深い関係になれます。
関係を長く楽しく構築するためにも、常に価値観の共有を行うことが大切です。
この記事が、あなたの彼女作りの力になれることを祈っています。
この記事のまとめ
- 彼女のメリットは『1人では満たされないことを満たすことが出来る』
- 彼女のデメリットは『価値観の不一致』が負担になる
- お互いを認め合うことでデメリットは回避出来る